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ケムシのなかで特に多いのがチャドクガです。毒針毛を持っているため触れるとかゆみを伴う皮膚炎を発症します。
チャドクガは日本を代表する毒蛾です。お茶の木に発生する毒蛾だったことから名前の由来になっています。サザンカ、ツバキ、お茶の木のツバキ科の植物を食害します。
6月~7月と9月~10月の年2回発生することが多いですが温暖化の影響か発生時期がずれることもあり、発生期間も長くなっています。

毒針毛

卵から成虫に至る全ての段階で長さ0.1㎜の毒針毛と呼ばれる毛を身につけており約50万本もあるといわれています。
顕微鏡で拡大しないと見えないような微細な毛で直接触れなくても風に乗って飛散し、皮膚に刺さると炎症を起こします。
激しい痛みが2~3週間続くこともあります。死骸にも毒性があるため注意してください。
刺されてしまった場合は毒針毛が触れたと思う箇所を粘着テープで除去し、よく洗い流してください。
かゆみ止めを塗るなどして早めに病院に受診してください。