お見積り費無料
最大1年保証
￥１８,０００～
※表示価格は最低料金となります。
ダニとノミは似たような印象を抱きがちですが全く違うものです。
ダニは肉眼で確認することができませんが、ノミは目を凝らせば目視で確認することができます。
目にはほとんど見えないダニとノミ。しかしひとたび発生して噛まれるとかゆみ、腫れを伴います。
またアレルギーの原因となるアレルゲンになる可能性もあります。
ダニ
ダニはどんな家にも１年中存在しています。
気温が２０～３０度、湿度６０～８０％程度の高温多湿を好みます。そのため梅雨の時期に増殖しやすいと考えられています。
人間が落とすアカやフケといった老廃物を餌として増殖します。
ダニを完全に駆除できないのはこのような理由があります。
ノミ
ノミは主に動物に寄生します、人間にとりついた場合は人間の血も吸います。
野良猫や野良犬によく発生しますが飼い猫や飼い犬にも発生します。
ノミもダニと同じで１年中存在し、梅雨の時期によく発生します。
ダニに刺されたときの症状と対策
人を刺す主なダニはツメダニとイエダニです。
ツメダニの場合はかゆみはすぐには起きません。数時間以上経ってから症状が出てきます。
イエダニの場合は刺されてすぐに症状が出てきます。
刺されやすいのは二の腕やふともも、わきやお腹など柔らかいところです。
刺された場合は患部を洗い流す、虫刺され用の薬（抗ヒスタミン）かゆみ止めを塗布してください。
外でマダニに刺された場合はすぐに病院へ行ってください。
マダニは１～２週間皮膚にとどまり血を吸います。
無理に引っ張ると頭部が皮膚に残ってしまい発熱や消化器症状などを発症するSFTSウイルス感染のリスクも高まるので注意してください。
ノミに刺されたときの症状と対策
ノミは刺された場合非常に強いかゆみをもたらします。場合によっては水ぶくれに似た症状がでるケースもあります。
ノミはダニと違って市販の薬では症状の緩和が難しいと考えられています。放置すると痕になることもあるので病院に行くのが一番です。