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ハトの生態について（感染症）
糞の中には大量の菌が繁殖しており、人に感染する可能性をもっています。
最も恐ろしいのがクリプトコッカス症という感染症です。
脳炎や髄膜炎などを引き起こし、発熱や頭痛、記憶障害や人格変化といった症状がおきます。
トキソプラズマ症はアピコンプレクサ属に属した感染症でトキソプラズマという虫によって感染します。肝炎や肺炎、髄膜脳炎、心筋炎などを引き起こし悪寒や高熱、頭痛、痙攣といった症状です。また糞の被害だけではなく鳥類に寄生しているダニやシラミによる二次感染、鳴き声による騒音被害など、人間に多くの害を与える可能性があります。
ハトの生態について（習性）
ハトはとても粘り強く、縄張り意識が強い性格をしています。一度安全な場所として認識すると何度もやってきて来ます。
ハトに侵入されないよう対策を施すことが重要です。
カラスの生態について
カラスは非常に警戒心が強く、学習能力の高い動物です。過去の失敗や経験から学び習性するため完全に駆除することが難しい動物になります。
被害としては鳴き声による騒音被害です、一羽だけでも気になる音量です。またゴミ置き場を荒らす、作物を荒らされる被害も多くあります。
カラスは非常に目ざとい動物でこうした被害をそのままにしておくとすぐに何羽ものカラスが集まってきて大変なことになります。
適切な対策をとることが重要です。